【電車】置石の損害賠償額はいくら?数円万円の請求は嘘だった!?

青空の下の電車と線路

電車の線路に置石をし、電車を脱線させてしまった場合の損害賠償額っていくらくらいするのでしょうか…。

電車に関する損害賠償額は都市伝説的なものもあり、電車を止めると1分ごとに1万円が加算されていくなんて言われていたり、電車を止めると数千万円の請求をされるとも言われていますよね。

今回は、そんな電車の置石で電車を脱線させ、止めてしまった場合の損害賠償額について調査してみました。

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【電車】置石の損害賠償額はいくら?

お金と計算機

まず、電車の線路に置石をして故意に電車の運行を止めた場合は電車を止めた時間電車を止めてしまった影響範囲に応じて損害賠償額が変わってくるようです。

刑事責任としてある程度の大きさの石をいうた時点で【往来危険罪(2年以上20年以下の懲役)】、電車を転覆させてしまった場合には【往来危険汽車転覆等罪(無期または3年以上20年以下の懲役)】が成立するそうです。

ただ、置石をした人物が14歳未満の場合は処罰できないので代わりに親が損害賠償金を払うということになります。

では実際に過去に電車の線路に置石をして損害賠償を払うことになった判例を見ていきましょう。

電車の線路に置石をした過去の損害賠償額は?

夕方の電車の線路

電車の線路に置石をした場合の損害賠償請求額に関して、実際に1980年2月20日に発生した京阪線列車脱線転覆事故で5人の少年が1人あたり840万円の損害賠償額を支払うことで示談・和解しています。

1980年2月20日夜に大阪府枚方市で発生した京阪線列車脱線転覆事故だ。中学生5人グループが金網を乗り越えて線路に進入し、京阪電鉄本線枚方~御殿山間のレール上にコンクリート製のケーブルトラフの蓋を設置。淀屋橋駅発三条駅行の急行電車(5000系7両編成)がこれに乗り上げて、前部2両が脱線転覆した。1両目は線路脇の民家の庭先に突っ込み、2両目が横転大破した。乗客約1000名のうち104名が負傷したが、奇跡的に死者は出なかった。

引用:ReiltoUtopia

1人あたり840万ということは5人合わせて4200万円という凄い損害賠償額ですね!

1980年代の電車1両の価格は不明ですが、近年の電車1両の価格は平均9000万円〜1億円と言われているので2020年に同じ事件を起こしたら更に損害賠償金額は上回りそうです。

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置石の損害賠償金額で数千万円の請求は嘘だった?

沢山の1ドル札

1980年の事件を見る限り、置石をして電車を脱線させてしまった場合に数千万円の損害賠償金額が請求されることは嘘ではなさそうです。

もちろん被害や電車を止めてしまった時間なども関係してきますが、もしも1980年の事件を少年1人だけで行っていたら、少年のご両親はかなり高額の損害賠償金額を支払うことになっていたということになりますよね。

ちなみに、子供の置石に関しては親の監督責任が充分だった場合には損害賠償金を請求されることはないようですが、実際に過去の判例で免責を認められたことはないようです。

電車の線路に置石をした場合、被害状況にもよりますがやはり多額の損害賠償を請求されることは間違いなさそうです。

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